最近、寝ても疲れが取れない。なにをするにもやる気が出ない。
こんな身体の状態になっていませんか?
疲労の症状は人それぞれありますが、まずは自分の疲労状態を理解することが大切です。
疲労状態を理解できれば、状態に合った疲労回復方法を選択することができます。
このページを最後まで読めば、自分の疲労状態を理解し、
状態に合った疲労回復方法を知ることができます。是非参考にしてみてください。
目次
疲労回復には自律神経が重要!疲労と自律神経の関係
毎日休むことなく私たちの身体で働き続けている自律神経。
自律神経が乱れてしまうと、疲労感や倦怠感を感じやすくなるといった症状が身体に現れることが分かっています。
疲労感や倦怠感といった症状の他にも、肉体的数々の不調に加えて精神的な不調にも繋がる可能性があります。
なぜ自律神経を整えることが必要なのか?
自律神経が正しく機能することで、睡眠時の細胞修復の促進、
消費エネルギーが抑えされることによって、疲労回復に繋がります。
自律神経が整えることは、効率的に疲労回復を考える上で重要な要素になります。
あなたはどのタイプ?自律神経の状態を確認して、疲労状態を知ろう!
A 自律神経バランス良好タイプ
日中に活動的で、夕方以降はリラックス状態で上手に休養できているタイプ。
自律神経が正常に機能していることから、睡眠中の疲労回復もスムーズに行うことができて、
翌日に疲労を残し難いタイプです。
B 交感神経優位タイプ
活動的なタイプである一方、リラックスすることが苦手で、常に疲れを感じているタイプです。
日本では一番このタイプが多い。
リラックスが苦手なので、夕方以降も身体が緊張状態になっていることが多く、上手に休養ができていません。
C 副交感神経優位タイプ
なにをするにもやる気が出にくいタイプ。
活動のON/OFFの境が曖昧で、周りからはダラダラしている印象ややる気のない人だと見られることもしばしば。
D 自律神経不調タイプ
活動するとすぐに疲れてしまい、常に疲労を感じているタイプ。
自律神経の働きが弱いので、エネルギッシュに活動することや疲労を上手に回復させることが苦手です。
常に疲れを感じているものの、上手に疲労回復ができないことから、このタイプは無気力な人が多い。
疲労状態ごとの回復方法
A 自律神経バランス良好タイプ
自律神経のバランスが取れていることから、今の生活を続けて問題ないです。
夕方以降のカフェイン・アルコールの摂取を控えて、より疲労回復がしやすい身体を目指せると尚よし。
B 交感神経優位タイプ
リラックスできる時間を増やすことが疲労回復に効果的です。
熱い温度のお風呂に入ったり、遅い時間に運動を行うことを避け、
夕方以降はできる限り副交感神経が優位になる状態を作ってください。
夕食後にカフェインの入っていないハーブティを飲むなど、あなたに合ったリラックス方法を見つけましょう。
C 副交感神経優位タイプ
太陽の陽を浴びる、軽い運動、熱めのお湯に浸かるなど、交換神経が優位の状態を作ることが効果的です。
身体がリラックスしている時間が長く、やる気が出にくいタイプなので、
自分で予定を立て実行するといったスケジュールを組むことで、交換神経優位な状態を作り易くなります。
D 自律神経不調タイプ
軽い運動を行った後にぬるめのお湯に浸かるなど、交換神経と副交感神経のどちらも優位になる活動が効果的です。
副交感神経の働きが弱いことから、まずはしっかりと自分に合った休養を取り入れ、しっかり休むことが重要。
まとめ
・疲労回復には自律神経が重要!疲労と自律神経の関係
・なぜ自律神経を整えることが必要なのか?
・あなたはどのタイプ?自律神経の状態を確認して、疲労状態を知ろう!
・疲労状態ごとの回復方法
今回は疲労と自律神経についてまとめてみました。
自律神経の状態を知ることは心身を健康に保つために非常に重要です。
是非、自分の自律神経の状態を確認して、状態に合ったアプローチで効果的な疲労回復を行ってみてください。